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ケルシー ケルシーQuercy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ケルシー
Quercy

フランス南西部,旧ギュイエンヌ州の古い地方名で,現在のロト県の大部分とタルンエガロンヌ県の一部を含む。マシフサントラル (中央山地) 周辺のアキテーヌ盆地一帯にあたる。カオールフィジャックモントーバンモアサックなどの町がある。 1472年王領地に併合され,16世紀宗教戦争時代には,カトリックユグノー派の熾烈な戦いの場となり,なかでもモントーバンはユグノー派の抵抗運動の拠点であった。

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デジタル大辞泉の解説

ケルシー(kelsey)

スモモの一品種。果実は大形で丸く先がとがる。果皮は緑色で、果肉は黄色。甘酸っぱく、肉質は緻密(ちみつ)。

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世界大百科事典内のケルシーの言及

【アキテーヌ】より

…フランス南西部,ガロンヌ川中・下流域(アキテーヌ盆地中・西部)を中心とした地方。その範囲は,時代によってはなはだしく異なるが,今日ではボルドーを主都とするギュイエンヌGuyenneおよびその周辺の諸地方,すなわちオーニスAunis(主都ラ・ロシェル),サントンジュSaintonge(サント),アングーモアAngoumois(アングレーム),ペリゴールPérigord(ペリグー),アジュネAgenais(アジャン),ケルシーQuercy,ガスコーニュGascogneなどを総称して,アキテーヌ地方と呼ぶのが通例である。
[歴史]
 〈アキテーヌ〉という名称は,この地方が前56年,ローマに征服され属州とされ,アクイタニアAquitania(〈水の国〉の意)と呼ばれたことに由来する。…

【ギュイエンヌ】より

…アンシャン・レジーム下には,両者は,あわせて一つの広大な総督管区gouvernementを構成した。 ギュイエンヌは,ガスコーニュはもとより,その他の隣接する諸州との間にも明確な地理的境界をもたず,また,その内部においても統一性を欠き,ボルドレ(ほぼ今日のジロンド県にあたる),ペリゴール(ドルドーニュ県),アジュネ(ロット・エ・ガロンヌ県),ケルシー(ロットおよびタルン・エ・ガロンヌ県),ルエルグ(アベイロン県)の諸地方が区別される。地形上,それらの地方はジロンド河口の砂地から,ガロンヌ下・中流域の多くの小丘に区切られた沖積平野,ペリゴールからケルシーに広がる石灰岩台地,そしてルエルグでは,マシフ・サントラルを構成する古い結晶岩台地の一部をも含み,ドルドーニュ,ガロンヌ両川とその支流が,ほぼ東西に平行して流れている。…

※「ケルシー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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