コットレル効果(読み)コットレルこうか(その他表記)Cottrell effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コットレル効果」の意味・わかりやすい解説

コットレル効果
コットレルこうか
Cottrell effect

合金内の転位の部分では結晶格子がひずんでいるので,溶質原子の大きさが適当であればこの部位に集ってひずみを緩和しようとする傾向が自然に起る。これをコットレル効果といい,G-P帯形成の一つの原因とされる。ひずみが緩和されると転位は安定化して動きにくくなり,材質を強化する (→時効硬化 ) 。転位以外の格子欠陥,たとえば積層欠陥などもコットレル効果を示す可能性がある。

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