コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コヒーレンス coherence

翻訳|coherence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コヒーレンス
coherence

電磁波や光には,位相のゆらぎ,不規則性,不確定性など,波としての周期性,きれいさをそこなう要因が常に存在する。この周期性の度合いを表す性質をコヒーレンスと呼ぶ。光学では可干渉性の光をコヒーレント光という。可干渉性の保持はある範囲の時間,空間内にかぎられるので,これをコヒーレンスの時間(長さ),広さという。固体物理学で用いられる場合には前述の意味を広義にとり,一般にある性質が時間的に持続したり,空間的に保持されている状態をコヒーレンスがあるという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

コヒーレンス【coherence】

互いに干渉することができる波動の性質。可干渉性。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のコヒーレンスの言及

【干渉】より

…干渉縞を生じない場合二つの光はインコヒーレントincoherent(不可干渉)であるといい,一方,干渉縞を作るときはコヒーレントcoherent(可干渉)という。また後者の性質をコヒーレンスcoherence(可干渉性,あるいは干渉性)と呼ぶ。光が干渉することは光波の基本性質であるから,すべての光は干渉しなければならないのに,干渉する光とか干渉しない光とかいうのはおかしい。…

※「コヒーレンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

コヒーレンスの関連キーワードスミス‐パーセル‐ソールズベリー効果メゾスコピックエレクトロニクス量子エレクトロニクス量子コンピュータスクイーズド光ピパード方程式量子誤り訂正レーザー化学レーザー測距非可干渉性グラウバーレーザー非干渉性光線追跡光コム波動