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コムサット COMSAT

翻訳|COMSAT

世界大百科事典 第2版の解説

コムサット【COMSAT】

通信衛星会社Communications Satellite Corporationの略称で,〈1962年通信衛星法〉に基づいて設立されたアメリカの民間会社。主たる事業は,国際通信事業者への衛星通信回線の賃貸である。インテルサットおよびインマルサットに加盟しているアメリカ政府は,これらの機構の運営に参画する事業体として同社を指定している。また,子会社としてコムサット・ゼネラルComsat General Corp.を持ち,コムスターCOMSTAR衛星を使用して国内衛星通信業務を提供している。

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大辞林 第三版の解説

コムサット【COMSAT】

アメリカの通信衛星法に基づく国策会社。1963年設立。インテルサット衛星と八つの地球局により、アメリカと世界を結ぶ通信サービスを行う。

コムサット【COMSAT】

〖Communications Satellite Corporation〗

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コムサット

アメリカ通信衛星会社」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コムサット
こむさっと
COMSAT

アメリカの衛星通信サービス会社The Communications Satellite Corporationで、COMSATはその略称。1998年9月ロッキード・マーチンに吸収合併され、2007年にはイギリスの大手通信事業者であるBTグループに買収された。コムサットは1963年に設立され、通信衛星法に基づく国策会社INTELSAT(インテルサット、国際電気通信衛星機構)において、アメリカを代表して最大の出資者であるとともに、技術運用面で管理業務契約者としての責任をもっていた。インテルサット衛星と地球局によって、コムサットは、アメリカと世界の隅々までの通信サービスを行っていた。またコムサットは、INMARSAT(インマルサット、国際海事衛星機構)においてもアメリカを代表していた。しかし、インテルサット以外の通信衛星事業がおこり、一方、CATV、光通信海底ケーブルなどの普及により通信サービスの多様化が進み、業績が悪化したため、1998年にロッキード・マーチンに合併された。合併後はロッキード・マーチンの通信部門の子会社ロッキード・マーチン・グローバル・テレコミュニケーションに統合された。しかしその後、イギリスのBTグループに買収されている。[平木 一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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