サブミリ波(読み)サブミリハ

デジタル大辞泉 「サブミリ波」の意味・読み・例文・類語

サブミリ‐は【サブミリ波】

submillimetric wave波長が0.1~1ミリ程度で、周波数300~3000ギガヘルツの電波レーダー電波望遠鏡利用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「サブミリ波」の意味・読み・例文・類語

サブミリ‐は【サブミリ波】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] submillimetric wave の訳語 ) 波長が〇・一~一ミリ程度で周波数三〇〇~三〇〇〇〇ギガヘルツの電波。レーダーや天体望遠鏡に利用。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サブミリ波」の意味・わかりやすい解説

サブミリ波
サブミリは
submillimeter wave

サブミリメートル波,準ミリ波,デシミリメートル波ともいう。波長 0.1~1mm,周波数 300~3000GHzの範囲電磁波で,遠赤外線の一部でもある。国際電気通信連合 ITUによる電波帯の 12番で最高の周波数帯である。広帯域通信などの用途が考えられるが,減衰が多いなどの難点もある。遠赤外レーザーとして半導体レーザー,光パラメトリック発振器,2光子混合,ラマンレーザーなどにより発振できる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android