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サルキー[種] saluki

翻訳|saluki

世界大百科事典 第2版の解説

サルキー[種]【saluki】

原産地が中央アジアの獣猟犬。紀元前7000年ころのスメリアン・ドッグを基礎犬として出発していると伝えられ,ノルウェジアン・エルクハウンドとともに世界最古のイヌとして知られる。中央アジアのアラブ民族の領主たちがガゼル猟に必須の猟犬,また最高の財産として血統を守ってきた犬種である。事実,20世紀の初めころまでは売買の対象とならないほど高価な犬で,宝石以上の貴重品扱いであった。ガゼル猟にはまずタカが放たれ,タカが獲物を発見して旋回し始めると,それを合図にサルキーが放たれ,タカとイヌが相呼応して獲物を追いつめ,猟師にしとめさせる役割をはたす。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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