薄地のベルベットの一種。地の経緯(たてよこ)糸に絹糸を使い、パイル経にはレーヨン、人絹糸などを使って経二重(にじゅう)組織にしたパイル織物。シフォンとは地薄の透いてみえる一種の経緯縮緬(ちりめん)のことであるが、これをベルベットなどのパイル織物に冠したのは、ベルベットとしては地薄という意味からである。種類としては、地の絹糸とパイルのレーヨン糸との染着性の相違を利用した玉虫調のものや、エンボス加工により模様を出したものなどがあり、軽くて比較的柔らかな地合いであるため利用度も高く、また最近では合成繊維だけのものも生まれている。用途は、婦人服地、肩掛け、装飾品などである。
[角山幸洋]
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...