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シャニダール Shanidar

世界大百科事典 第2版の解説

シャニダール【Shanidar】

イラク北部の山麓地帯にある旧石器時代から中石器時代にかけての洞窟遺跡。1950年代にR.S.ソレッキーらによって調査された。4層の文化層が確認されている。最下層(D層)は中期旧石器文化のものであり,この層からシャニダール人が発見されている。ここの中期旧石器文化の石器はパレスティナ方面と異なり,ルバロア技法がほとんどみられず,むしろヨーロッパのムスティエ文化に近い様相を示していることで注目される。次の層(C層)はこの地域の後期旧石器文化であるバラドスト文化である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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