シャーフィイー学派(読み)しゃーふぃいーがくは

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャーフィイー学派
しゃーふぃいーがくは

イスラム教スンニー派が公認する四法学派の一つ。シャーフィイーの法理論を中心に発展した学派であり、法理論が法の実際上の運用に先行して整えられたため理論と実際とがもっとも一致している。補助的法源を認め自由裁量の余地を多く残すマーリキー学派やハナフィー学派と、聖典の規定に文字どおりに従おうとするハンバリー学派との中間的立場をとる。おもに東アフリカ、南アラビア、東南アジアに広まっている。[鎌田 繁]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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