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シュタイナハ シュタイナハ Steinach, Eugen

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュタイナハ
シュタイナハ
Steinach, Eugen

[生]1861.1.27. ホーヘンネムズ
[没]1944.5.13. モントロー
オーストリア生理学者。精管結紮などによって精子発生を抑制すると,精巣の間質組織が増殖し,性ホルモンの産生が助長され,若返るというシュタイナハ手術を唱えた。追随者も多かったが,内分泌研究の進歩によって各種ホルモンの相関が重視されるようになったため,その意義は薄らいだ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シュタイナハ
しゅたいなは
Eugen Steinach
(1861―1944)

オーストリアの生理学者。プラハドイツ大学生理学教授を経て、1912年ウィーン科学アカデミー生物学研究所の生理学部長となり、1919年ウィーン大学教授。1920年、若返り法として精管結紮(けっさつ)法を提唱した。ネズミの精管を結紮すると、副睾丸(こうがん)および睾丸の中に精子が鬱積(うっせき)して、精細胞がだんだん退化し、ついには吸収されてしまう。そのかわりに、内分泌をつかさどる間質組織が増殖して、内分泌機能が旺盛(おうせい)となって若返る。この手術を人体に応用したとき、動物実験の結果と同じかどうかの点は、賛否さまざまであった。シュタイナハの手術は一時世界各国で流行したが、その後人体では動物実験ほどの効果がないとの説が多くなり、今日では行われていない。[古川 明]

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