コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ステビーン Stevin(Stevinus), Simon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ステビーン
Stevin(Stevinus), Simon

[生]1548. ブリュッヘ
[没]1620. ハーグ/ライデン
オランダの数学者,物理学者,軍人。交通輸送に腕をふるった主計将校であったが,同時に水攻めによる祖国防衛計画の立案などの軍略家でもあり,数々の発見や静力学の基礎をつくったことで知られた。 1585年に数ページの小冊子『十分の一』 La Thiendeによって十進小数の理論を提唱,また『静力学および静水力学』 De Beghinselen des Waterwichts (1586) では,力のベクトル合成の概念,容器内の水圧が容器の形によらず水面からの深さのみによること,が述べられている。また重さの異なる物体の落下時間がほぼ等しく,伝統的なアリストテレスの落下理論が誤りであることを実験に基づいて報告している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ステビーンの関連キーワード十三陵アグリコラジグムント2世アウグストフランス演劇お万の方(1)お万の方ステフィン小数マウリッツ宗教改革史(年表)

今日のキーワード

届け出挙式

婚姻届を提出した後、そのまま自治体の役所で結婚式を挙げること。2017年2月、北海道苫小牧市が結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)からの協力を受けて実施した。これを始まりとして、三重県鈴鹿市や東京都足...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android