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ストー夫人 ストーふじん

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百科事典マイペディアの解説

ストー夫人【ストーふじん】

アンクル・トムの小屋

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世界大百科事典 第2版の解説

ストーふじん【ストー夫人 Harriet Beecher Stowe】

1811‐96
アメリカの作家。厳格なカルバン派の牧師ライマン・ビーチャーの次女としてコネティカット州生まれる。1832年家族とともにオハイオ州シンシナティに移り,36年父が校長を務める神学校の教授カルビン・E.ストーと結婚。シンシナティはオハイオ川を隔てて南部の奴隷州と接し,その見聞を通じて奴隷制度への反感を強め,夫とともに逃亡奴隷の世話もした。50年メーン州に移った後《アンクル・トムの小屋》を書く。52年同書が単行本として出版されるや空前のベストセラーとなり,南北戦争誘発の原動力の一つになったとさえいわれる。

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世界大百科事典内のストー夫人の言及

【アンクル・トムの小屋】より

…アメリカのストー夫人の小説。1850年の逃亡奴隷取締法に反発して雑誌に連載。…

【児童文学】より


[アメリカ]
 アンデルセンと同じ時代に,アメリカではW.アービングが《リップ・バン・ウィンクル》(1802)を書き,J.F.クーパーがインディアンものを1823‐41年につづけて出し,N.ホーソーンがはっきり子どもをめざして昔の歴史や神話を書きなおしていた。52年のストー夫人の《アンクル・トムの小屋》はむしろ社会的な事件であったが,それよりも65年のドッジ夫人M.M.Dodgeの《ハンス・ブリンカー(銀のスケート靴)》は,児童文学上の事件であった。彼女の写実的傾向はついに,L.M.オルコットの《リトル・ウィメン(若草物語)》(1868),《リトル・メン》(1871),クーリッジS.Coolidgeの〈ケーティもの〉のような,健全な家庭小説を新たに開拓し,ついにアメリカ的なマーク・トウェーンの《トム・ソーヤーの冒険》(1876),《ハックルベリー・フィンの冒険》(1884)にいたった。…

※「ストー夫人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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