コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スノッリ・ストゥルルソン Snorri Sturluson

1件 の用語解説(スノッリ・ストゥルルソンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

スノッリ・ストゥルルソン【Snorri Sturluson】

1179‐1241
アイスランドの詩人,歴史家。首長スツルラの子として生まれ,ヨウン・ロプトソンの養子になり学芸の中心地オッディで育つ。20歳で資産家の娘と結婚,ボルグに移り,しだいに歴史家,法律家,詩人としての名声を高め,政治家としての手腕を発揮する。1218年ノルウェーを訪れホーコン4世やスクリー侯の知遇をえたことが王朝史執筆のきっかけとなる。詩人,法律布告者として活躍したが,ノルウェー王のアイスランドへの野心にからむ政争にまきこまれ,刺客に殺された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のスノッリ・ストゥルルソンの言及

【アース神族】より

…北欧神話でバン神族と対立する,オーディンを主神とする一大神族。スノッリ・ストゥルルソンの《エッダ》の〈ギュルビたぶらかし〉によると,14の男神と後にふれる女神たちを含む。男神の中ではオーディンとトールがとくに活躍するが,そのほかにバルドル,ニョルズNjörðr(風,海,火,豊饒の神),フレイFreyr(豊饒と平和の神),チュールTýr(戦士の神),ブラギBragi(雄弁と詩の神),ヘイムダル,ホズ(盲目の神。…

【エッダ】より

…9世紀から13世紀にかけて古ノルド語で書かれた歌謡の集成。このほかにもうひとつ13世紀のアイスランドの学者スノッリ・ストゥルルソンの書いた詩学入門書《エッダ》があり,これら2書を区別するために,前者を《古エッダ》《歌謡エッダ》《セームンドのエッダ》などと呼び,後者を《新エッダ》《散文エッダ》《スノッリのエッダ》と称する。 《古エッダ》は,1643年アイスランドのスカウルホルトで発見された古写本の歌謡29編に,後世からの数編を加えたゲルマン神話,英雄伝説を内容とする古歌謡集である。…

【サガ】より

… 〈王のサガ〉の舞台はアイスランドの国外で,主としてノルウェーやデンマークの王侯の事跡を扱っている。これに入るもののうち最大のものはスノッリ・ストゥルルソンの書いた膨大なノルウェー王朝史《ヘイムスクリングラ》である。その序章の〈ユングリンガ・サガ〉はノルウェー王家の系譜を神代から説きおこし,以下につづく16のサガで一人一人の王の生涯と事跡とを語る。…

【ヘイムスクリングラ】より

スノッリ・ストゥルルソン作のサガ。1230年ころの作。…

※「スノッリ・ストゥルルソン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

スノッリ・ストゥルルソンの関連キーワード窩闊台饅頭退耕行勇窩闊台近衛家実叡空平盛子藤原信隆平氏政権博多祇園山笠

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone