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スミレモ Trentepohlia

世界大百科事典 第2版の解説

スミレモ【Trentepohlia】

岩上,樹皮上または板塀上など空中に露出した場所に,橙色の薄いじゅうたんを敷いたように,または斑紋のように生育する緑藻の1属で,スミレモ科に所属する。一部をピンセットなどでつまみとって検鏡すると,藻体は多くの分枝をもつ単列糸状体であり,細胞内の葉緑体には多数の橙色の顆粒(かりゆう)が含まれることがわかる。糸状体の先端または側部に球形ないし楕円形の特別な形状の細胞がつくられるが,これは無性生殖器官で,中に多数の遊走子がつくられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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