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スープジャー

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スープジャー
すーぷじゃー

スープや粥(かゆ)などを、保温状態で携帯するためのステンレス製魔法瓶。朝用意して昼食に弁当として食べることを考慮し、一般的な場所で使用する場合、50~60℃前後の温度を6時間程度保つことができる(保冷も可能)。仕組みは従来の魔法瓶と同様、外瓶と内瓶の2重構造で瓶の間を真空に近い状態にして熱伝導を防ぐ真空断熱保温構造であるが、1人用に適した300~400ミリリットルほどの容量、スプーンなどで食べやすく、洗いやすい口の広いカップ状の形態、持ち運びに適した軽さなど、用途を絞り込んだ実用性に優れている。
 不況の影響や健康志向の高まりから外食を控え、栄養バランスのとれた弁当を持参する会社員や学生が男女を問わずに増えるなか、具材を豊富に入れた「食べるスープ」を弁当にできることからヒット商品となっている。高い保温力があることから、熱湯、具材、だし汁や調味料を入れて保温しておく間に、簡単に調理したのと同様の状態にもなるため、スープジャー用のさまざまなレシピも考案されている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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