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セド祭 セドさい

世界大百科事典 第2版の解説

セドさい【セド祭】

古代エジプトのファラオ(王)が行った王位更新祭。セドsedの語義は不詳。即位後30年目に行われ,以後3年目ごとに繰り返されるのが原則だが,必ずしも厳密に順守されたわけではない。祝祭の本来の目的は,王の活力の回復にあり,王の活力と自然の豊饒とは共感関係にあるとされたため,一定期間在位した王は儀礼的殺害によって活力に満ちた存在として復活することが要求されたのである。このような慣習は現在もナイル上流の部族などにみられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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