直訳的には扇情主義。報道において事実を単純化し、情緒的な勧善懲悪主義をとったり、猟奇事件、恐怖描写などをあおりたてて俗受けをねらったりする手法。このような報道をする新聞のことを蔑称(べっしょう)してイエロー・ジャーナリズムという。これは、『ニューヨーク・ワールド』紙が掲載した人気漫画「イエロー・キッド」に由来する呼び方である。出版においては、週刊誌のニュース読み物などがセンセーショナリズムの方法を用いることが多いが、際物(きわもの)出版物にもその傾向がある。テレビの犯行現場再現ドラマなどを呼び物にした報道・ドキュメンタリー番組も同趣のものである。
[桂 敬一]
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...