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ゼーデルブロム Söderblom, Nathan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゼーデルブロム
Söderblom, Nathan

[生]1866.1.15.
[没]1931.7.12.
スウェーデンのルター派神学者,大主教。ルター派教会の牧師となり,パリにスウェーデン人の教会の牧師として赴任 (1894~1901) ,帰国してウプサラ大学教授 (01) ,次いでライプチヒ大学教授 (12) となる。 1914年ウプサラのルター派教会監督となる。世界教会合同運動の主導者として活躍,30年にノーベル平和賞を受賞。主著『神信仰の生成』 Gudstrons uppkomst (14) ,『宗教史入門』 Einführung in die Religionsgeschichte (28) 。

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百科事典マイペディアの解説

ゼーデルブロム

スウェーデンのルター派神学者。ウプサラ大学に学び,同大学およびライプチヒ大学教授,1914年全教会の監督となった。世界教会運動の主導者の一人で,主著は《神信仰の生成》(1914年)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゼーデルブロム
ぜーでるぶろむ
Nathan Sderblom
(1866―1931)

スウェーデンの神学者、宗教学者。1901年以来ウプサラ大学で教え、12~14年はドイツのライプツィヒ大学に新設された宗教史講座の教授を兼ねた。「聖」観念の重要性を強調し、高等宗教の二類型を分けたこと、ならびに「神」信仰をマナ、アニミズム起因者信仰の三要素の複合として解明したことが、学問上のおもな業績とみなされる。他方、14年ウプサラの教会監督となり、全世界の教会が一致して包括的な救いの実現を目ざすエキュメニカル運動に尽力するなど、実践家としても大きな貢献をして、30年にノーベル平和賞を受けた。[田丸徳善]

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