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未熟児貧血 みじゅくじひんけつAnemia of Prematurity

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家庭医学館の解説

みじゅくじひんけつ【未熟児貧血 Anemia of Prematurity】

[どんな病気か]
 生まれたときの体重が2000g以下の低出生体重児は、大部分が生後数週間たつと貧血になります。
 これは、旺盛(おうせい)なからだの成長に、造血機能が追いつかないことが原因のこともありますし、造血機能がまだ未熟なことが原因のこともあります。
 特別な症状はありません。体重の増加不良などで気づくことがあります。
 このような貧血は心配ありません。生後10~12週になって貧血がある程度ひどくなると、造血機能が追いついてきて、貧血は自然に治ります。
 しかし、未熟児は、生後3か月以降になって鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)がおこってくることが多く(未熟児後期貧血(みじゅくじこうきひんけつ))、鉄剤の使用が必要となります。
 また、下痢(げり)のために巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)がおこることもあり、このときには、下痢の治療とともに、葉酸(ようさん)の使用が必要です。

出典|小学館
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