タカシマ(読み)たかしま

日本歴史地名大系 「タカシマ」の解説

タカシマ
たかしま

南にトウコタン、北にシリハなどがある(山川地理取調図)。運上屋名のほか、場所や岬・浜・澗の名称としてみえ、「タカシマ」(武藤「蝦夷日記」)および「高島」(行程記)と記される。「地名考并里程記」に「夷語本名カリショなり、則、あさらしの止る所と訳す。扨、カリとは水豹の事、ショとは止る磯と申事にて此辺の磯に水豹等の止る故、地名になすといふ」とあり、タカシマは「澗内、高岩のある故、和人号て高嶋といふ由、亦、夷人の説に此高岩へ折節、鷹来りて止る故、字になすともいふ」という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「タカシマ」の解説

タカシマ

正式社名「株式会社タカシマ」。英文社名「TAKASHIMA Co., Ltd.」。卸売業。昭和4年(1929)「高島商店」創業。同23年(1948)株式会社化。同40年(1965)現在の社名に変更本社は東京都千代田区岩本町。締結金具専門商社。主力はネジ。規格品から特殊加工品までを扱う。ほかに建築金物・締結部品・切削部品など。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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