チュガチ山地(読み)ちゅがちさんち(英語表記)Chugach Mountains

日本大百科全書(ニッポニカ)「チュガチ山地」の解説

チュガチ山地
ちゅがちさんち
Chugach Mountains

アメリカ合衆国、アラスカ州の太平洋側、アラスカ湾に直接面した山地。東方のセント・エライアス山脈の延長であり、高度はかなり低いが、氷食作用のためその山容はきわめて急峻(きゅうしゅん)である。この山地の延長は西方に追跡され、フィヨルドを隔ててキナイ半島につながる。両者をあわせてチュガチ・キナイ山地とよぶこともある。さらにその西方の延長はコディアク島になる。湾を囲むこの山地は、第三紀末以後著しい隆起運動を受け、過去の海岸線を表す波食面が標高500メートル近い高所に残されている。山地には氷河が現存する。

[鶴見英策]

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デジタル大辞泉「チュガチ山地」の解説

チュガチ‐さんち【チュガチ山地】

Chugach Mountains》米国アラスカ州南部の山地。アラスカ湾に沿って、約400キロメートルにわたって連なり、ランゲル山脈セントエライアス山脈へと続く。マルクスベイカー山をはじめ、標高3000メートル以上の山々が多い。チュガッチ山地。

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