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チューブレスタイヤ tubeless-tire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チューブレスタイヤ
tubeless-tire

チューブのないタイヤ。内面にインナーライナと呼ぶ内張りが施してあり,リムホイールとタイヤの接点も気密性にすぐれたものを使用しているため,チューブなしで内部の空気圧は保たれている。インナーライナは空気の透過性の悪い,それだけ気密性の高いゴムで,釘などが刺さっても,インナーライナが内張りしてあるタイヤは空気が漏れにくい。リムホイールもハンプタイプ (背こぶのあるリムの意) と呼ばれるもので,タイヤのビート部分との接点は非常に気密性の高いものである。空気バルブはこのリムホイールに直接取付けてある。チューブレスタイヤはパンクした場合でも,普通タイヤのように,すぐ空気が抜けたりすることがないため,危険性が少く,高速走行に適したタイヤである。 1990年現在の日本における普及率は乗用車 98% (7478万本) ,トラック・バス 17% (96万本) ,小型バス 64% (2032万本) である。

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デジタル大辞泉の解説

チューブレス‐タイヤ(tubeless tire)

タイヤとホイールとの間を気密として、内部のチューブを省略したタイヤ。パンクしにくいという利点をもつ。

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百科事典マイペディアの解説

チューブレスタイヤ

リム(車輪枠)とタイヤの間に直接空気を入れるタイヤ。タイヤの内面に気密の粘着性の強いゴム(インナーライナー)がはってあり,釘(くぎ)穴などによる空気漏れが防止でき,特に高速走行時の安全性がよい。
→関連項目タイヤ

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大辞林 第三版の解説

チューブレスタイヤ【tubeless tire】

チューブを用いずタイヤ自身に直接空気を圧入する構造のタイヤ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チューブレスタイヤ
ちゅーぶれすたいや

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世界大百科事典内のチューブレスタイヤの言及

【タイヤ】より

…ラジアルタイヤは1903年にイギリスのグレーとスローパーによって特許がとられ,38年にミシュラン社が製造に成功。その後自動車の進歩普及に伴ってタイヤは発達し,チューブレスタイヤがつくられるようになった。
[構造と機能]
 タイヤを構成するおもな部分はカーカス,トレッド,サイドウォール,ブレーカー,ビードワイヤ,チェーファーである(図1)。…

※「チューブレスタイヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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