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ティタニア Titania

翻訳|Titania

デジタル大辞泉の解説

ティタニア(Titania)

ヨーロッパ中世の、伝説上の妖精国の王であるオベロンの妃。シェークスピアの「真夏の夜の夢」などに登場する。タイタニア
天王星の第3衛星。1787年にF=W=ハーシェルが発見。名はに由来。天王星系で最大の衛星で、表面に大規模なメッシーナ渓谷が見られる。直径は約1580キロ(地球の約0.12倍)。平均表面温度はセ氏マイナス213度以下。タイタニア。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ティタニア【Titania】

シェークスピアの戯曲《真夏の夜の夢》のオベロン王の妃で,どんぐりの殻に入るほどの微小で優美な妖精の女王。人間に似て,取替子(とりかえこ)の所有権をめぐり王とけんかしたり,恋をしたりするが,月の女神に類似した性質を持つ。オウィディウスの《転身物語》にウラノス(〈天〉)とガイア(〈地〉)との間に生まれた巨人神族(ティタン)が登場するが,その一人で太陽神ソルの妹,月の女神ルナおよび彼女と同一視されたディアナを〈ティタンの娘(ティタニア)〉と呼んでいるところにこの名は由来するとされる。

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