旺文社世界史事典 三訂版 「テネシー川流域開発公社」の解説
テネシー川流域開発公社
テネシーがわりゅういきかいはつこうしゃ
Tennessee Valley Authority
雇用の増進と資源の完全利用,および民間企業による電力独占の規制を目的として,政府企業によって推進された。テネシー川流域の治水・発電・植林・土地改良など,総合開発を行い,1940年ごろまでに開発事業は実現。この結果,失業者の吸収・生産の増大・消費物価の低下に効果があらわれた。
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