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デホダー Dehkhodā, `Alī Akbar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デホダー
Dehkhodā, `Alī Akbar

[生]1879. テヘラン
[没]1956. テヘラン
イランの随筆家,文学者。テヘランで教育を受けたのちヨーロッパに留学。帰国後,立憲革命運動の時代に 1907年から2年間,週刊誌『スーレ・イスラーフィール』に『チャランド・パランド (たわごと) 』 Charand parandと題する一連の政治風刺随筆を発表,反立憲制の分子を激しく非難した。近代ペルシア文学に風刺ジャンルを導入し,俗語を駆使したことで知られる。人生の後半は学術的著述に専念し,最大の成果は『デホダー事典』 Lughat-nāme-ye Dehkhodāである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

デホダー
でほだー
‘Al Akbar Dekhod
(1879―1955)

イランの文学者。カズビーンの地主の子としてテヘランに生まれる。ヨーロッパに留学。立憲革命運動期発行の週刊紙『スーレ・イスライール』に「チャランド・パランド」(たわごと)と題し一連のエッセイを執筆、近代ペルシア文学に風刺の要素を導入した。のち古典研究に打ち込み、全四巻からなる『ペルシア諺(ことわざ)集』(1931)、ペルシア語最大の『デホダー事典』を編纂(へんさん)した。[黒柳恒男]

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