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デマンドバス demand bus

翻訳|demand bus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デマンドバス
demand bus

定まった路線を走るのではなく,利用者呼出しに応じることにより適宜ルートを変えて運行されるバスのこと。利用者が自宅や路上から専用の通信網によりコントロールセンターに連絡すると,コントロールセンターではバスの動向,その後の利用者の発生量予測値から判断して,最も適当なバスを呼出しのあった地点に向わせ,最適の経路を決定して,その利用者を輸送する。これによるとバスはあらかじめ決められた路線によらず,時々刻々,全利用者に一定水準以上のサービスを提供するように,経路を決定して走行することになる。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

デマンドバス

自治体が導入する自主運行バスの一種。使用車両によって「デマンドタクシー」とも呼ばれる。利用者は基本的に事前登録し、乗車日時を予約する。自主運行の定期路線バスと違い、自宅近くに停留所が設置されるといった利便性がある。 幹線道路から外れたところまで運行できる一方、乗車定員の少ないワゴン車などを利用するため、予約が集中すると乗車できない利用者もいる。

(2016-05-22 朝日新聞 朝刊 岐阜全県・1地方)

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デジタル大辞泉の解説

デマンド‐バス(demand bus)

無線通信による利用者の呼び出しに応じて、一定地域内を不定期に運行する小型バス。

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大辞林 第三版の解説

デマンドバス【demand bus】

利用者の要望に応じ、運行ルート・時間・乗降場所などを対応させる仕組みのバス。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

デマンドバス
でまんどばす
demand bus

路線バスの運行方法の一形態。都会と地方とを問わず、もっとも大衆の生活に密着した公共輸送機関である路線バスの利便性をいっそう高めていわゆるバス離れの現象に歯止めをかけるとともに、合理化によって運行コストの低減を図ろうとするものである。一般のバス離れが顕著になり始めた1960年代から一部で実験的に運行されているが、いまだに本格的には普及していない。
 デマンドバスでは基本路線のほかに迂回(うかい)する枝路線があり、枝路線の停留所に呼び出し用のスイッチがある。呼び出しがなければバスは基本路線を走行するが、枝路線の停留所で乗車希望者がスイッチを押すと、無線で運転手に伝わり、枝路線に入って乗客を拾っていく。乗客の便益性が高まり、運行業者のむだが省かれて、収益性の改善が期待できる。[高島鎮雄]

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