とうず(読み)トウズ

デジタル大辞泉 「とうず」の意味・読み・例文・類語

とう・ず〔とうづ〕

[動ダ下二]《「と(取)りい(出)ず」の音変化。ふつう未然形連用形の「とうで」の形が用いられる》取り出す。
「いささかものも―・で侍らず」〈・三一四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とうず」の意味・読み・例文・類語

とう‐・ず

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 語源歴史がな未詳 ) 「みる(見)」の尊敬語
    1. [初出の実例]「おたづねの女にて候や、とうじませと申けるに」(出典:浮世草子・御前義経記(1700)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「とうず」の意味・わかりやすい解説

トゥズ[湖]【トゥズ】

トルコ中部,首都アンカラの南東約110kmにあるトルコ第2の湖。長さ90km,幅40kmで,面積は1500km2。湖面標高905m。内陸性塩湖で,塩分は32%,多量の塩を産出

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む