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トリール大聖堂 トリールだいせいどうTrierer Dom

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トリール大聖堂
トリールだいせいどう
Trierer Dom

ドイツ西部,ルクセンブルクおよびフランスとの国境近くの都市トリールにある大聖堂。この地に 10年間滞在したコンスタンチヌス1世によって再興され「北のローマ」と呼ばれるほど繁栄したトリールには,ローマ帝国時代の建造物群が数多く残っているが,この大聖堂も皇帝の命で建てられた。トリール滞在時,母親の居住していた宮殿跡に双棟聖堂を建設。北棟を大聖堂,南棟を教区聖堂としたが,11~12世紀に増改築がなされ東西二重内陣式となった。さらに 13世紀に建て替えられて南棟はリープフラウエン聖堂 (聖母聖堂) となり,初期ゴシック建築の傑作といわれる。 1986年ローマ時代の建物群,リープフラウエン聖堂とともに世界遺産の文化遺産に登録。

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