ドゥジンカ(読み)どぅじんか(その他表記)Дудинка/Dudinka

デジタル大辞泉 「ドゥジンカ」の意味・読み・例文・類語

ドゥジンカ(Dudinka/Дудинка)

ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方タイミル自治管区の都市。エニセイ川下流部に位置する。北極海に通じる港があり、非鉄金属石炭の積み出し港になっている。2001年より、旅行居住が制限される閉鎖都市に指定

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドゥジンカ」の意味・わかりやすい解説

ドゥジンカ
どぅじんか
Дудинка/Dudinka

ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方に属するタイミル自治管区の行政中心都市。エニセイ川下流右岸にあり、航洋船の着く港がある。人口2万4500(2003推計)。港からノリリスクの採鉱精錬コンビナートなどへ送る貨物揚陸し、非鉄金属(ニッケル、銅)、鉱石などを積み出す。

[三上正利・上野俊彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドゥジンカ」の意味・わかりやすい解説

ドゥジンカ
Dudinka

ロシア中東部,東シベリア北部,クラスノヤルスク地方の都市。旧タイムイル自治管区の行政中心地であった。1667年に建設され,1951年市となった。エニセイ川最下流に臨む港湾都市で,カラ海から遡航する外洋船が接岸できる。東の鉱産地ノリリスク鉄道で結ばれ,ニッケル鉱石を積み出す。水産加工工場,郷土博物館がある。人口 2万4988 (2006推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む