ドロマイト化作用(読み)ドロマイトかさよう(その他表記)dolomitization

改訂新版 世界大百科事典 「ドロマイト化作用」の意味・わかりやすい解説

ドロマイト化作用 (ドロマイトかさよう)
dolomitization

苦灰石化作用ともいう。石灰岩中のCaCO3ドロマイト苦灰石あるいは白雲石)CaMg(CO32によって置換される現象をいう。石灰岩は堆積時に海水と反応したり,続成作用の段階で地下水の作用を受けたりして,容易にドロストーンに変化する。また,熱水溶液の作用をうけてドロストーンになることもあり,その際には鉛,亜鉛,リョウ鉄鉱,リョウ苦土鉱(マグネサイト),重晶石,蛍石,水銀などの鉱床を伴うことがある。ドロマイト化作用は堆積から続成の一連の過程で容易に起きる現象だが,大変に複雑で,まだ明らかでない点が多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 徳岡 平野 英雄

最新 地学事典 「ドロマイト化作用」の解説

ドロマイトかさよう
ドロマイト化作用

dolomitization

CaCO3のCaの半分がMgに置換されドロマイトに変わる作用。苦灰石化作用とも。石灰岩が堆積中や続成作用時にMgを含む海水や浸透地下水・熱水溶液と反応して生ずる。ミシシッピバレー型鉱床で顕著。カーボナタイトにもみられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む