コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ドングリガヤ ドングリガヤ Gymnangium hians

2件 の用語解説(ドングリガヤの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドングリガヤ
ドングリガヤ
Gymnangium hians

刺胞動物門ヒドロ虫綱レプトテカータ目ハネガヤ科。1本の直立した幹から左右に小枝を互生させ,高さ 10cmほどの羽状の群体をつくる。各小枝の上側に小さなコップ状のヒドロ莢が規則正しく並んでいて,各ヒドロ莢に 3個のとげ状の突起(刺莢)がついている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドングリガヤ
どんぐりがや / 団栗萱
[学]Gymnangium hians

腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱ヒドロイド目ハネガヤ科に属するクラゲ。クラゲ世代はなく、ポリプは群体を形成している。群体は羽状で高さ約10センチメートルに達し、黄褐色。幹は直立して分岐せず、多数の節に分かれ、各節からは左右に小枝を互生し、小枝上にはヒドロ莢(きょう)が密接して並んでいる。ヒドロ莢はコップ状、斜め上方に大形の口が開き、口縁には低い2突起が両側に存在する。ヒドロ莢の前縁からヒドロ莢内側に向けて隔壁がある。ヒドロ莢の上方左右には1対の小形刺莢が、また下方には1個の長く伸びた刺莢が、いずれもヒドロ莢に接着してみられる。生殖体は各小枝の基部付近に、羽状群体の内側に生ずる。生殖莢は下方の細くなった逆円錐(えんすい)形である。本州中部地方以南の浅海の岩石に付着して発見されるほか、インド洋、オーストラリア沿岸からも知られる。[山田真弓]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ドングリガヤの関連キーワードアカガヤ腔腸動物ハネガヤヒドロ虫類刺胞動物タマウミヒドラクラゲ(水母)アシナガコップガヤウミヒノキ(海檜)ヒドロ虫

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone