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ドーリス Dōris

翻訳|Dōris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドーリス
Dōris

ギリシア中部,オイテー (現オイティ) 山とパルナソス山の山間,ケーピソス (現キフィソス) 川上流の古代の小地方名。伝説上,ドーリス人の故郷。テルモピュレの隘路を避けてマーリスとフォキスを結ぶ道はドーリス地方を通っており,ペルシア (前 480) ,ガラティア (前 279) のギリシア侵攻の際用いられた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドーリス
どーりす
Doris

古代ギリシアの地域名。一つは中部ギリシアの小地域で、北方のマリス地方から南方のフォキス地方に抜ける通路をなし、ペロポネソス半島のドーリス人、とくにスパルタ人が、故郷の地とみなした。もう一つは、紀元前10世紀にギリシア本土のドーリス人が植民した小アジア南西部の地域で、今日ではボドルム(古代のハリカルナッソス)など本土部分はトルコ領、ロードス島など島嶼(とうしょ)部分はギリシア領になっている。[清永昭次]

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