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ナジャフ ナジャフAn-Najaf

6件 の用語解説(ナジャフの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナジャフ
ナジャフ
An-Najaf

イラク中央部,ナジャフ県の県都。カルバラーとともにシーア派イスラム教二大聖地の一つ。バグダードの南約 160kmに位置する。ユーフラテス川の西 11kmに露出した岩脈上にあり,前面にイスラムの聖地ナジャフ沼沢地を見おろす。

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デジタル大辞泉の解説

ナジャフ(Najaf)

イラク中部、ナジャフ州の都市。同州の州都。バグダッドの南約150キロメートルユーフラテス川中流域にある。イスラム教シーア派の聖地。アッバース朝第5代カリフのハールーン=アッラシードが建てた、シーア派初代イマームであるアリーの聖廟(せいびょう)がある。アンナジャフアルナジャフメシェッドアリ

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百科事典マイペディアの解説

ナジャフ

イラク中部,ユーフラテス川右岸の都市。第4代正統カリフであるアリーシーア派イスラムでは初代イマーム)の廟がある。カルバラーとともにシーア派最大の聖地として,イランをはじめ各地からの巡礼者が多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

ナジャフ【Najaf】

イラクにおけるシーア派の聖地。クーファの南西方約10kmの地にある。人口30万9000(1987)。661年第4代カリフアリー(シーア派初代イマーム)はクーファで刺殺された。シーア派によると,アリーは遺体を汚されるのを恐れて,クーファ以外の地にひそかに埋葬するよう遺言したという。そこでナジャフが選ばれ,後に聖廟が建立された。シーア派にとってはカルバラーとともに最も重要な聖地で,巡礼地になっている。

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大辞林 第三版の解説

ナジャフ【Najaf】

イラク中部の都市。ユーフラテス川中流の西岸近くにある。イスラム教シーア派の聖地。シーア派初代カリフのアリーの墓がある。アンジャナフ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ナジャフ
なじゃふ
Najaf

イラク中央部の宗教都市。ナジャフ州の州都。正式にはアン・ナジャフAn-Najafという。アル・ナジャフ、メシェッド・アリMeshed Aliともいう。バグダードの南約150キロメートル、ユーフラテス川中流沿岸近くに位置する。人口30万9010(1987センサス)、58万5600(2003推計)。8世紀にアッバース朝カリフのハールーン・アッラシードがイスラム教シーア派初代イマームのアリーの墓廟(ぼびょう)を祭ったのが町の起源である。アリーの息子フセインの墓のあるカルバラーとともに、シーア派のもっとも神聖な巡礼地である。[原 隆一]

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