コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ネクタル ネクタル Nektar

3件 の用語解説(ネクタルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネクタル
ネクタル
Nektar

ギリシア神話の神々の飲み物。神々の食物アンブロシアとともに,蜜のように甘く,味わうものを不死にするとされ,蜂蜜と混同されることもある。天上の饗宴では,青春の女神ヘベが,ガニュメデスとともに神々に酌をするという。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ネクタル(〈ギリシャ〉nektar)

ネクター1

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネクタル
ねくたる
Nectar

ギリシア神話の神々の飲み物。蜜(みつ)の酒、または特殊な植物の蒸留酒で、香りよく、味わい絶妙。アンブロシアと同様これをとるものは不死と永遠の若さを約束された。[小川正広]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のネクタルの言及

【アンブロシア】より

…語源的には〈不死〉を意味する。普通,飲み物はネクタルnektarといって区別されるが,両者が無差別に扱われたり,アンブロシアが飲み物と見なされる場合もある。本来神々の専有物であるが,タンタロスのごとく死すべき者も特別な恩恵としてこれに与(あずか)ることもあった。…

【ネクター】より

…モモ,セイヨウナシ,アンズ,オレンジなどのものが市販されている。なおネクターの名は,古代ギリシアの神々が飲んだという酒ネクタルnektarによっている。【小室 康】。…

【不老不死】より

…またグラウコスは薬草を食べて不死となる。神々の食物アンブロシアや神酒ネクタルも不死にする力をもつことで知られる。ゲルマン神話では,ジークフリートは退治した竜の血を浴びることで不死者となる(ただし,アキレウス同様,彼にも唯一の弱点があり,ために落命する)。…

【ヘーベー】より

…ゼウスとヘラの娘で,軍神アレスとお産の女神エイレイテュイアの姉妹。オリュンポス山上で神々が宴を催すとき,彼女は神酒ネクタルを注いでまわる役目をつとめた。のち昇天したヘラクレスの妻となった。…

【みつ(蜜)】より

…植物のみつ腺から分泌される糖を含む溶液をいい,英語ネクターはギリシア神話における神々の飲みものネクタルnektarに由来する。みつ腺nectaryは分泌組織の一つで,花に関係している花内みつ腺と花に関係のない部分にできる花外みつ腺とに分けられる。…

※「ネクタル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ネクタルの関連キーワードギリシア神話ケイロンボレアスギリシャ神話ネムルトダウ神々の祝宴アンブロシア異教の神々の生残り《異教の神々の歴史》《ギリシア神話》

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ネクタルの関連情報