ノドグロ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ノドグロ

正式名はアカムツだが、のどが黒いことからノドグロと呼ばれる。体長20~30センチ程度で、赤い背中に腹は銀色をしているのが特徴。北陸山陰など日本海沿岸に多く、水深100~200メートルの砂泥域を好む。食用として人気は高く、市場では高値で取引されている。

(2016-04-10 朝日新聞 朝刊 富山全県・1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノドグロ
のどぐろ / 喉黒

口腔(こうこう)が黒い魚の通称。ノドクロともいう。一般的にアカムツの地方名として山陰・北陸地方などで用いられている。アカムツは全長23センチメートルぐらいになる底魚で、目が大きく、体は赤色、第1背びれや尾びれの後縁が黒いのが特徴。煮魚にすると美味。
 また、神奈川県、千葉県などではマルソウダガツオ、ヒラソウダガツオをさす。そのほか、秋田県ではキンメモドキ、新潟県ではタマガシラ、東京都・神奈川県ではマアジ、ユメカサゴ、静岡県ではイソアイナメ、山口県ではムツの成魚などいろいろな魚をノドグロとよんでいる。[落合 明・尼岡邦夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

バズる

[動ラ五(四)]《「バズ」の動詞化》俗に、ウェブ上で、ある特定の事柄について話題にする。特に、SNSを通じて多人数がうわさをしたり、意見や感想を述べ合ったりして、一挙に話題が広まることを指す。→バズマ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ノドグロの関連情報