ハイドログラフ

最新 地学事典 「ハイドログラフ」の解説

ハイドログラフ

hydrograph

河川流量等の水文量の経時変化を表す曲線。一般に横軸時間を,縦軸に水文量をとる。水位-時間曲線と流量-時間曲線とがある。地下水位の場合,曲線の形は降雨等に伴う上昇と,頂点部に達した後の降下部(減衰曲線)に分けられるが,一様ではない。ハイドログラフの作成と解析は,地下水流動を考察するうえで不可欠。

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百科事典マイペディア 「ハイドログラフ」の意味・わかりやすい解説

ハイドログラフ

流量図とも。河川のある観測地点で縦軸に流量を,横軸に時間をとって流量の変化を図示したもの。ふつう観測地点ごとに,水位だけ観測すれば流量が読みとれるよう断面積,流速,水位の変動などの測定を行って水位―流量曲線を作っておく。
→関連項目河川観測

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世界大百科事典(旧版)内のハイドログラフの言及

【治水】より

…計画対象となる豪雨の程度については,過去の実績降雨群の資料について確率計算を行って求め,その降雨パターンから河道の洪水パターンを解析計算によって求める。洪水パターンは,ハイドログラフhydrographと称する,時間と洪水水位または洪水流量との関係を表す図によって示される。上述の解析計算によるハイドログラフ群から計画ハイドログラフを定め,これを基準にして諸検討の結果を総合的に考慮してその治水計画において基本となる洪水(基本高水)を決定する。…

※「ハイドログラフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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