ハスキッソン

百科事典マイペディアの解説

ハスキッソン

英国の政治家。官界を経て1796年下院議員となる。トーリー党に所属。ナポレオン戦争の終結後はトーリー自由派のリーダーの一人として頭角を現し,1823年リバプール内閣の商相に就任して外相カニングと協力。関税の縮小,航海法の規制緩和など英国の外交政策を自由貿易に転換させるのに貢献した。1830年リバプール〜マンチェスター間の世界最初の旅客鉄道の開通式で,汽車の速度を見誤って事故にあい,不慮の死をとげた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハスキッソン【William Huskisson】

1770‐1830
イギリスの政治家。1796年から政界に入り,トーリー党に属した。ナポレオン戦争終了後(1815),トーリー党の自由派(リベラル・トーリー)として頭角を現し,1823年,リバプール内閣の商相に就任,以後27年まで外相カニングと協力しつつ,関税の引下げ航海法の規制緩和等の政策を断行し,イギリスの対外政策を自由貿易主義へと決定的に転換させた。30年,リバプール~マンチェスター間に敷設された世界最初の旅客鉄道の開通式に出席して事故にあい,不運の死をとげた。

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