ハタガヤ(読み)はたがや

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハタガヤ
はたがや / 畑茅
[学]Bulbostylis barbata (Rattb.) Kunth

カヤツリグサ科の一年草。茎は糸状で、密な株をつくる。高さ10~40センチメートル。葉も糸状で、茎より短い。夏から秋、茎の先端に無柄の小穂を2~15個つける。海辺の砂地や日当りのよい場所に普通にみられ、畑の雑草ともなっている。本州から沖縄、および東アジア一帯からインドネシア、インド、オーストラリアに分布する。名は、畑に生えるカヤの意味である。[木下栄一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のハタガヤの言及

【テンツキ】より

…テンツキ属は熱帯アジア産のごく一部の種がマットや編物の原料に利用されてはいるが,とくに重要ではない。 ハタガヤ属Bulbostylisはテンツキ属に酷似しているが,花柱の基部がこぶとなり果実の頭に宿存する点が異なる。毛のように細い草で,花序はテンツキ類と大同小異で,主としてアフリカと南アメリカのサバンナ草原に50種くらいが分布する。…

※「ハタガヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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