家庭医学館 「ハチ刺され」の解説 はちさされ【ハチ刺され Bee Stings】 [どんな病気か] ハチの雌成虫の毒針は産卵管が変化したものですが、これに刺されて毒液が注入されると、すぐに激しく痛み、赤く腫(は)れます。ときに嘔吐(おうと)、けいれん、呼吸困難、じんま疹(しん)、血圧低下などのショック症状をおこします(「アウトドアでの動植物による被害と手当」)。 [治療] 赤い腫れは、水で冷やした後、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン配合の軟膏(なんこう)を塗ります。一度に数か所を刺されたときや、ショック症状が出たときは、すぐに医師の手当を受けましょう。 出典 小学館家庭医学館について 情報 Sponserd by