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ハーベマン ハーベマンHavemann, Robert

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハーベマン
ハーベマン
Havemann, Robert

[生]1910.3.11. ミュンヘン
[没]1982.4.9. グルーネハイデ
東ドイツの化学者。 1932年共産党加入。反ナチス運動のため 43年に逮捕され,死刑を宣告された。 45年収容所から救出され,西ベルリンカイザーウィルヘルム協会化学研究所所長に就任したが,48年アメリカ核兵器政策に反対して解任され,東ベルリンフンボルト大学教授に就任。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハーベマン
はーべまん
Robert Havemann
(1910―1982)

ドイツの物理化学者。ミュンヘン生まれ。1932年共産党へ入党し、第二次世界大戦中の1943年、反ナチ抵抗運動の指導者として死刑の判決を受け、大戦終了とともにブランデンブルク刑務所から救出された。1946~1964年東ベルリンのフンボルト大学教授を務め、この間東ドイツ人民議会議員にも選出された(1950~1963)。1959年東ドイツの国家功労賞を受けたが、党および東ドイツの政治体制に対する批判的な言説のため、1964年党およびフンボルト大学教授職から、また1966年東ドイツ科学アカデミーから追放された。しかしその後も「社会主義的民主主義」の道を求める積極的な発言を続けた。『明日――岐路に立つ産業社会――批判と現実のユートピア』Morgen, Die Industriegesellschaft am Scheideweg, Kritik und reale Utopie(1980)は彼の遺著である。論稿として、ほかに「ドグマなき弁証法」Dialektik ohne Dogma(1964)および自伝『質問、回答、質問』Fragen, Antworten, Fragen(1970)がある。[深谷満雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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