コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バイエ バイエBaillet, Adrien

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バイエ
Baillet, Adrien

[生]1649
[没]1706
フランスの司祭。『デカルト伝』 La Vie de M. Descartes (1691) の著者として有名。ほかに『諸聖人伝』 Les Vies des saints (95~1701) がある。

バイエ
Bayer, Raymond

[生]1898.9.2. パリ
[没]1959.7.15. パリ
フランスの美学者,哲学者。 1937~42年カン大学,以後ソルボンヌ大学教授。 48年にラロ,E.スーリオとともに『美学雑誌』 Révue d'esthétiqueを創刊。芸術美の本質や美学方法論の解明のために,レアリスム・オペラトワール réalisme opératoireという概念を中心に客観主義的美学を展開。主著『優美の美学』L'esthétique de la grâce (2巻,1933) ,『カントから現代までの認識論と論理学』 Epistémologie et logique depuis Kant jusqu' à nos jours (54) ,『美学概論』 Traité d'esthétique (56) ,『世界の美学』 Esthétique mondiale (61) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バイエ
ばいえ
Raymond Bayer
(1898―1959)

フランスの美学者、哲学者。パリに生まれる。パリ大学でV・バッシュに学んで美学を志し、1942年から死ぬまでの間、パリ大学教授を務めた。美学における客観性を追求するその学風は、学位論文『優美の美学』L'Esthtique de la grce(1934)においてすでに開花し、動物の走る姿を高速写真で分解するような方法を試みた。とくに芸術作品を対象とする場合には、美が作者の手仕事の結果でしかありえないということを強調し、この事実と、この事実に即して作品の内部の精神的現実に接近する方法とをさして、「制作のレアリスム」とよんだ。ほかに『美学概論』Trait d'esthtique(1956)、『美学史』Histoire d'esthtique(1961)などがある。[佐々木健一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

367日誕生日大事典の解説

バイエ

生年月日:1898年9月2日
フランスの美学者,哲学者
1959年没

出典|日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について | 情報

バイエの関連キーワードヴィルヘルム5世(バイエルンの)ラロ(Charles Lalo)ウィルヘルム4世[バイエルン公]バイエルン国立歌劇場管弦楽団ルートウィヒ9世(富裕公)シラノ・ド・ベルジュラックバイエルン州立バレエ団バイエルン国立管弦楽団バイエルン国立バレエ団ミヒャエル ポートフルートヴィッヒII世ミュンヘン・バレエ団ハインリヒ[獅子公]アシャッフェンブルクアセチルサリチル酸マクシミリアン1世マクシミリアン2世カリ(コロンビア)クルト アイスナー和・Harmony

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

バイエの関連情報