学風(読み)がくふう

精選版 日本国語大辞典 「学風」の意味・読み・例文・類語

がく‐ふう【学風】

〘名〙 学問を研究するうえでの好尚態度傾向。また、学校気風校風
※志都の岩屋講本(1811)上「西の極(はて)なる阿蘭陀と云ふ国よりして、一種の学風おこりて」
大塩平八郎(1914)〈森鴎外〉三「平八郎が隠居する数年前から、その学風(ガクフウ)を慕って寄宿したものがある」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「学風」の意味・読み・例文・類語

がく‐ふう【学風】

学問上の傾向や特徴。「師の学風を受け継ぐ」
学校の気風。校風。「自由な学風
[類語]校風スクールカラー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「学風」の読み・字形・画数・意味

【学風】がくふう

学の風気

字通「学」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android