バグラチ大聖堂(読み)バグラチだいせいどう

百科事典マイペディア 「バグラチ大聖堂」の意味・わかりやすい解説

バグラチ大聖堂【バグラチだいせいどう】

ジョージアの首都トビリシの西約200kmのクタイシにある大聖堂。10世紀末から11世紀初めに建造されたもので,17世紀末にオスマン帝国軍により一部が破壊された。名前はジョージアのバグラト朝バグラト3世に由来する。クタイシには12−17世紀の長期にわたって建造されたゲラチ修道院もある。モザイク画壁画も残っており,全体に保存状態がよい。いずれも中世ジョージアにおける建築文化をよく伝えている。ゲラチ修道院とともに1994年,世界文化遺産に登録。
→関連項目クタイシ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む