バンクス半島(読み)バンクスハントウ

デジタル大辞泉 「バンクス半島」の意味・読み・例文・類語

バンクス‐はんとう〔‐ハンタウ〕【バンクス半島】

Banks Peninsula》ニュージーランド南島東岸の半島クライストチャーチから南東に延びる。玄武岩質の火山地形であり、多数の深い入り江がある複雑な海岸線をもつ。主な町はアカロア周辺海域はバンクス半島海生哺乳類保護区に指定され、オットセイシャチセッパリイルカなどが生息する。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バンクス半島」の意味・わかりやすい解説

バンクス半島
ばんくすはんとう
Banks Peninsula

ニュージーランド南島東岸の半島。南島唯一の火山地形で、玄武岩よりなる火山体が開析を受けたのち沈降したものである。クライストチャーチの外港をなすリトルトンハーバーや南のアカロア・ハーバーなど多数の深い入り江がみられる。

[浅黄谷剛寛]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンクス半島」の意味・わかりやすい解説

バンクス半島
バンクスはんとう
Banks Peninsula

ニュージーランド,サウス島東岸の中央部にある半島。古い開析火山から成り,海岸には沈降性の湾が多い。土地利用牧羊および農業。半島の基部にクライストチャーチがある。

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