バンティング療法(読み)バンティングりょうほう(その他表記)bantingism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンティング療法」の意味・わかりやすい解説

バンティング療法
バンティングりょうほう
bantingism

イギリスの W.バンティング (1797~1878) の名を取った食事療法。バンティングが耳をわずらって耳鼻科医の診察を受けたところ,肥満原因とされ,その医師指導に従って脂肪,デンプン,糖分摂取厳禁,新鮮な肉や魚をおもにとるようにして体重 20kgの減量に成功し,健康も回復した。この体験を 1863年にパンフレットにまとめて売出したところ,飛ぶように売れ,一気に普及した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む