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パシュト語 パシュトごPashto language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パシュト語
パシュトご
Pashto language

アフガニスタン東部ならびにパキスタン北部に住むパターン族 (アフガン人) の言語で,アフガニスタンの公用語。パシュトゥ語,パハト語,プシュトゥ語ともいい,またアフガン語とも呼ばれる。話し手約 1500万人。インド=ヨーロッパ語族イラン語派に属し,イラン語派の古い特徴をとどめているが,ペルシア語とは著しく異なり,インド語派の影響も大きく,アラビア語やペルシア語からの借用語も多い。文字は一種のアラビア文字である。北部と南部の2つの方言群に大別される。

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百科事典マイペディアの解説

パシュト語【パシュトご】

インド・ヨーロッパ語族の近代イラン系言語(イラン語派)の一つ。Pashto。パシュトゥーン人の言語。パシュトゥー,パクトゥー語とも。アフガニスタン,および隣接するパキスタンの北西部で話される。
→関連項目アフガニスタン

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世界大百科事典 第2版の解説

パシュトご【パシュト語 Pashto】

イラン語派東部グループの言語。パシュトゥー語ともいう。アフガニスタンおよびパキスタン北西部を中心に話され,約2000万人(1976)と見積もられる話者のうち約900万人がパキスタンに住む。方言的にはパシュトと呼ばれる南西方言とパフトPakhtoと呼ばれる北東方言に分かれる。パシュト語で書かれたものは16世紀にさかのぼるが,特に1930年代以後アフガニスタンの公用語として学校教育に用いられ,新聞,雑誌,文学的または学術的出版物にも広く用いられている。

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世界大百科事典内のパシュト語の言及

【パシュトゥーン】より

…人口約1500万,すべてイスラム教徒である。母語はインド・ヨーロッパ語族のパシュト語で,アラビア文字で表記される。原住地は今のアフガニスタン・パキスタン国境を走るスレイマン山脈地方で,18世紀中ごろカンダハールを中心としてアフガニスタンを建国した。…

※「パシュト語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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