パラガングリオン

世界大百科事典 第2版の解説

パラガングリオン【paraganglion】

交感神経や副交感神経に沿って存在する上皮性細胞の集団で,厚い結合組織の被膜で包まれ,血管に富んでいる。旁節または旁神経節ともいう。交感神経性パラガングリオンは,神経堤交感神経原基から発生する。副腎髄質が最大のパラガングリオンともいわれるように,パラガングリオンの主細胞は,副腎髄質の細胞によく似ており,細胞質中には径50~200nmの電子密度の高い顆粒(かりゆう)が多数みられ,ノルアドレナリンを含んでいるといわれる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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