パレート図(読み)パレートズ

デジタル大辞泉 「パレート図」の意味・読み・例文・類語

パレート‐ず〔‐ヅ〕【パレート図】

Pareto chartデータ項目別にまとめ、降順に並べた棒グラフと項目ごとの累積比率を合わせた図。経済学者パレートが考案したもので、品質管理分野で広く利用される。不良品に関するデータの場合、不良が生じた項目とその累積比率から、どの項目が品質改善の上で重要であるか、容易に把握できるという利点がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「パレート図」の解説

パレート図

QC7つ道具ひとつ。項目量と全体の中での項目の構成比率を見るための複合グラフ。項目量の大きい順に棒グラフを作成し、項目の構成比率の累計を折れ線グラフで作成する。ABC分析と組み合わせて利用されることが多い。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android