フローチャート

  • flow chart
  • flowchart

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

データの流れや問題解決の手順を表す図式流れ図とも呼ばれる。プログラム設計や、業務の流れなどを図示する場合に利用される。複雑なプログラムや業務の工程作成するときは、どの順番でどんな処理をするのかを明確にする必要がある。フローチャートを作成することで情報の流れを視覚化し、整理・把握しやすくできる。フローチャートでは、基本となる処理を長方形条件分岐する処理は菱形など、特別な処理を意味する記号を組み合わせて表現する。どの処理に対してどの記号を使うかはJIS規格に定められている。

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百科事典マイペディアの解説

流れ図とも。作業の工程や処理の手順を図化したもの。図形ごとに処理内容を示すことが多い。コンピューターのプログラムや作業管理のための作業工程図,流れ工程図,流れ線図など種々のものを意味する。

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流通用語辞典の解説

複雑なプログラムを書くとき、混乱が起きないように処理の手順を図解したもの。流れ図ともいう。フローチャートに使う記号は日本工業規格で決められている。たとえばスタートとエンド長円形、処理は長方形、流れが分かれする所にはひし形を使う。フローチャートを描くと、作業手順が整理され、考えをまとめるのに役立つ。そのため、プログラムの開発用だけではなく、一般の作業管理とか、新製品開発のための流れ図を描く、といった応用もされている。

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世界大百科事典 第2版の解説

流れ図ともいう。作業の工程や処理の手順を図化したもの。コンピューターのプログラムや作業管理のための作業工程図operation process chart,流れ工程図flow process chart,流れ線図flow diagramなど種々のものを意味するが,ここではコンピューターのフローチャートについて解説する。コンピューターのプログラムはプログラム命令語の一連集りで記述される。プログラム命令語は順次に実行されるのが原則であるが,プログラムの流れを制御する条件文,無条件飛び越し,副プログラムなどの場合には,プログラムの実行位置を追跡しにくくなる。

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大辞林 第三版の解説

仕事の流れや処理の手順を図式化したもの。作業管理やコンピューター用のプログラムの設計に用いられる。流れ図。フローシート。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

流れ図。コンピュータのプログラムを書くときは,まず問題を分析してを求めるための一連の手順 (アルゴリズム) を明確にし,次にこれを決められた記号を用いて図式的に表現する。それをフローチャートという。これには精粗さまざまなレベルがあるが,最終的にはできるだけ詳しいフローチャートを書き,それからほとんど一対一にプログラムが書けるようなものを作る。こうすることによりプログラムのための能率上がり,誤りが少く,またドキュメンテーション保持のために役立つ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (flow chart) 作業の手順を図式化したもの。作業の各段階を書き込んだ四角形や円などを線でつないで作る。流れ図。フローシート。
※時間(1969)〈黒井千次〉五「電子計算機のフローチャートを引く指に」

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世界大百科事典内のフローチャートの言及

【プログラミング】より

…プログラム中の分岐命令(goto文あるいはjump文)がスパゲッティ構造の原因であることが判明し,ダイクストラE.W.Dijkstraたちはgotoレスのプログラムを書くことを提唱した。特に,流れ図(フローチャート)を用いて設計したプログラムには分岐命令が増える傾向があることもわかった。そのことがきっかけで,プログラム構造を,連接(複数要素を順番に並べること),選択(複数要素の中から条件に応じてひとつの要素を選ぶこと),反復(ある条件を満たすまで繰り返すこと)の3種類の基本構造の組合せで構成していく手法が確立した。…

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