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パワードスーツ パワードスーツ powered suit

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デジタル大辞泉の解説

パワード‐スーツ(powered suit)

筋力を補強するための人体装着用の機械。人間の筋肉を工学的・機械的に模倣する人工筋肉を用いる。リハビリテーションの支援や介護者の筋力補助など、医療現場での利用が広がっている。
[補説]「ロボットスーツ」「マッスルスーツ」は商標名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パワードスーツ
ぱわーどすーつ

人の体に装着し、下肢や上体などの動きを補助する装置の総称。腕や脚の力を補い、立ち上がったり、座ったりする動作や、歩行、階段昇降、重いものの保持や運搬などの動作を補助する。英語では一般的にpowered exoskeletonを用いる。強化スーツ、ロボットスーツ、アシストスーツ、パワーアシストスーツ、装着ロボット、マッスルスーツなどともよばれる。さまざまな分野で応用開発が進められており、リハビリテーション支援機器、高齢者や障害者の身体機能補助機器、介護や運搬などの重作業用機器などが製品化されている。また災害レスキュー用、各種の産業用、エンターテインメント用などの装置が研究開発されている。なお、玩具・人形の呼称としての「パワードスーツ」は、バンダイ社の登録商標である。また、「ロボットスーツ」という名称は、筑波大学大学院システム情報工学研究科教授の山海嘉之(さんかいよしゆき)(1958― )が実用化と販売のために設立したベンチャー企業、サイバーダイン社の登録商標となっている。
 パワードスーツが動作を補助する仕組みにはいくつかの種類がある。サイバーダイン社のロボットスーツ「HAL」の場合は、人が体を動かそうとするときに生じる生体電位信号を皮膚の表面に貼(は)り付けたセンサーが検知して、内蔵されたモーターの動きを制御し、関節の動きを支援する。また、本田技研工業が研究している歩行アシスト装置は、人が歩行するときの股(こ)関節の角度をセンサーで読み取って分析し、脚を前に振り出すときや後ろへけり出すときにこれを補助して、歩幅や歩行リズムを調整する。[編集部]

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